新築住宅完成見学会byリファインぎふ県庁前 [住まいづくり]
2011年9月3~4日 10:00~15:00
「岐阜市東改田再勝」にて新築住宅完成見学会を開催いたします。
Panasonicによります商材を中心に、
さらに遮熱シートを用いた断熱対策など、
快適な住まいのための工夫が満載です、
住まいづくりは一生に一度の出会いとともにあります、
どうぞお気楽にお立ち寄りください。
イベント詳細はこちら
東北地方太平洋沖地震 [出来事と]
2011年3月11日に発生しました「東北地方太平洋沖地震」、
M9と日本では史上最大の地震であり、
日本列島北部において甚大な被災をもたらすこととなりました、
連日、
報道される被災地の状況を鑑み、
改めて、
私たちが、
いかに小さなものかと痛感されます、
被災地にて、
懸命に生きようとしている方々へは、
まだ、
手を差し伸べることのできぬことに、
歯がゆさを感じるところですが、
決してあきらめることなく強く気持ちを持って欲しいと、
願うばかりです。
タグ:大地震
イベント考 [出来事と]
春の声ささやかれる頃となりました、
「構造見学会」、「完成見学会」、「ショウルームバスツアー」などなど、「住まい」関連のイベントが、ふつふつと企画される季節でもあります。世の中には、いろんなフェアやイベントがあり、集客を求めて開催されますが、この「住まい」関連のイベントで見て頂きたいところ、それは人、つまりスタッフではないかと思います。
新築でも1000万~3000万、リフォームでさえ300万~500万前後の高額な取引ですので、ちょっとしたスーパーマーケットや家電ショップのように、ついついと購入してしまうようなものではありません。
しかも、目の前に商品があって、すぐに便利さや快適さ、美味しさや面白さが得られるというものではなく、「住まいづくり」の場合は、予算などのいろんな条件と睨み合いながら、お客さまとスタッフの協同によって価値を創造していくことが大きな特徴です。しかも、「住まい」には引渡し後においても不測の出来事として設備や雨漏りなどの事後の対応がありますので、ほぼ10年単位という永いお付き合いということにもなります。
日進月歩のように、新しい技術や商材が開発され、5年前だけのことを思い出してみるだけでも、省エネ性能や快適性能など格段に向上しており、且つ以前のお客様に恨まれるほど手に入りやすくなっています。ショウルームなどに訪れるならば百花繚乱の商品の煌びやかさに、きっと想像以上に驚かされ惑うことでしょう。
物量と情報量に翻弄されがちなことにあっても、実は私たちやお客さまの想いというのは変わらぬものだと思います。その時、今、目の前にある商材や技術は「豊かさ」を補完しているもので、求めているのは「暮らしの豊かさ」なのです。「豊かな暮らし」とは家族や職場、地域の人々の互いに生きるプロセスのなかにあります。その一環にある「住まいづくり」とは、お客さまとの良き人間関係をつくるということになります。
皆様をおもてなしするスタッフも、まだ若く到らぬことがあるかもしれません。それでも、さまざまな出会いとお客さまから頂くこえは、ひとつひとつの経験として成長を託されていきます。「住まいづくり」とはそうやって人を育てる器でもあるのです。
耐震工法考・・・テクノストラクチャー [技術をもって]
今、
ニュージーランドでの大地震による被災が報じられていますが、日本においても阪神淡路大震災(1995年1月)、中越地震(2006年5月)など震災の記憶は、まだ新しいところでしょう。
ニュージーランドでの大地震による被災が報じられていますが、日本においても阪神淡路大震災(1995年1月)、中越地震(2006年5月)など震災の記憶は、まだ新しいところでしょう。
いや、
「喉元を過ぎれば熱さ忘れる」ということわざの如く、むしろ地震に対する備えや心構えなど、徐々に気持ちが風化しつつあるのではないかとも感じます。
また、関心があったとしても、いざ対策や検討をしようとしてもお金もかかることもあり二の足を踏んでいる場合もあるでしょう。
日本が地震大国であることは周知のことと思います。実際に調べてみると、微弱なものも含めると(下図参照)1ヶ月の間とはいえ、驚くくらいの地震が発生しています。
こういった国土にあって、少なくとも私たちが仕事において配慮できること、特に新築住宅では、ひとえに「住まい」の耐震性を確保するということに尽きます。
住宅に採用される工法としては構造別に、RC(鉄筋コンクリート造)、S造(鉄骨造)、木造が挙げられます。まず一戸建であるならばまず木造で造られることが殆どで、とはいうものの一言で木造と言っても、2×4(ツーバイフォー)、在来工法、伝統工法、各社メーカーの開発したものなど、多様な工法が存在しています。
仮に私自身がお客だとしたら、正直、どの工法がどのような特徴、メリット、デメリットがあるかを知るのは至難の業ではなかろうかと思います。
基本的には木造における耐震性の確保とは、ひとえに「耐震に有効な壁をどれだけバランスよく配置する」かということされ、建築基準法では耐震に有効な壁の量と配置の隔たりについて計算するよう義務づけられています。
この計算ルールに従えば、まずは”ある程度”の耐震性が確保されるとみなされます。”ある程度”とは、この壁量計算そのものが簡易的なので耐震性能の確実さの精度が高いとは言えないということです。よほど複雑か偏ったプランではない限り、倒壊するということはないと思いますが、「住まい」のほとんどは力学的なバランスから見ると、何らかの不均衡を持っているものです。
弊社では「パナソニック耐震住宅工法テクノストラクチャー」を導入して久しくもなり、お蔭様でちゃくちゃくと施工実績を積み上げているところです(工法のメリットについては改めて述べます)。
この工法の大きな特徴は「構造計算」にあります。計算のチェック項目は388項目(積雪地では440項目)で、建築基準法では4~10項目、一般的な他メーカーやビルダーなどが50~200項目とされていますので、ここまでくると「構造シュミレーション」、または「災害シュミレーション」をしていると言えるくらいのレベルとなっています。
私がこの「テクノストラクチャー」をお勧めする場合は、
・予想される地域の地盤性状とハザード予想で高い耐震性が求められる場合、
(変な話、ほとんどになってしまいますが・・
・1階と2階の柱の通りが不整合なプランニングの場合、
・車庫や店舗がビルトインとなっているため1階の壁量が不足気味、且つ偏りが大きい場合、
・LDKなどを大きくプランしている場合、
・吹き抜けを大きくプランしている場合、
・形状が極端に偏っており且つ規模が大きい場合(50坪以上)、
・将来計画により部分的に構造として扱わない内部壁がある場合、
・ピアノや書斎などの重量物が上階にあり、下階の耐力に高負荷がかかっている場合、
・積雪など屋根に高負荷がかかる場合、
・3階建てとする場合、
などを念頭にお勧めをしています。一般の在来に比較して、だいたい坪あたり2~3万、仮に40坪の「住まい」で80~100万のコストアップとなるため総予算にも気をつけなくてはいけませんが、もし、同様の構造計算をするとなれば40~50万はかかることを比較して決めていただくようにしています。
また、耐震性能が向上するばかりか高い耐久性能を持っているため長い目で見た場合のライフサイクルコストが軽減されることもお話をさせて頂きます。
前記に述べました地震への備えに改めて触れますと、それほどお客さまの構造や工法への関心が高いと感じるケースが少ないのです。例えば自動車を購入される場合に検討される場合には、エアバッグなどの安全装備や衝突安全性が標準化されているために、あえて言わなくとも当然であると思われていると考えられます。とはいえ「住まいづくり」の世界では何よりも構造は大事であると同時に工法による耐震性にはまだまだメーカーやビルダーよってバラつきがあるのです。
とある出会いの際ではありますが、お時間の許す限りです、やはり工法や構造のお話には耳を傾けてるようお願いしたいと思います。
木造耐震性の疑問に答える・・・在来工法と呼ばれる変遷がわかりやすく書かれています。
バリアフリー考 [住まいづくり]

新築住宅、リフォーム、住まいづくりの現場では「バリアフリー」が当たり前となっています。
一般的に「バリアフリー」とは、歩行する動線上において段差や出っ張りがないことを指します。
古い家屋では、床、建具、あるいは畳を納めてる造作の仕方として敷居の分だけ(≒55mm)段差ができてしまいます。
理由がない訳ではありません、
床板を根太と敷居で挟みこむことで床板の暴れや軋みを抑えること、畳を敷くことが普通となる過程で、畳を敷きこむ枠として敷居で囲む造り方となっているのです。
日本の家屋は「使い勝手」よりは作法を重んじており、敷居をまたぐ、畳の縁を踏まない、土壁にもたれないなどの所作や云われに家屋との付き合い方のマナーの意が込められています。

戦後から激変する日本人の生活スタイルにより、現代での「住まい」は、より高度な機能性が求められています。この「機能」については後日の話題ともなりますが、そのひとつのキーワードとして「バリアフリー」が「住まいづくり」の必携とされる機能となっています。
こんな記憶はないでしょうか?ややうす暗がりの部屋から部屋へと移動する際に、ちょっとした油断で敷居につまづいて痛い思いをしたことはありませんか?倒れないように足を踏み込み、または手で周辺を探り九死に一生を得るのも、まだまだ自分も若いしまんざらでもないと自画自賛。笑い話なら、こんなエピソードも家族に自慢話のネタとして夕食にご披露するところ、ところが年を経るごとに衰える視力、体力、反射神経、柔軟性など体にハンデキャップが増すごとに、笑い話では済まされなくなってきます。
※住居における高齢者の転倒事故
仮に転倒事故によって命を失う、または重大なハンデを負うことで以前は気にならなかった平素の生活にストレスを毎日感じることとなれば平穏かつ楽しい日常さえ、だんだんと気落ちしていき果ては心の問題へとなりかねません。
「住まいは社会の鏡」でもあります。昔あった大家族ならば互いの目配りと気遣いで事故をけん制しあった環境とは異なり、このことが問題として顕在化してきたのは、単家族化が進むことにより独り住まいが増えてきたことと高齢化が原因とされています。そのために介護や自立支援の一助としてのバリアフリーの要求が高まっているのです。
さて、もうひとつ考えなければならないことがあります。
新築工事では当初から、リフォームなら小分けになっている居室・食堂・台所を一室としてLDKという空間を構成する場合がほとんどです。限られた空間を最大限に有効活用するという側面ばかりではなく、少しでも家族が顔を、声を会わせることへの希求が、こういったトレンドの根っこにあるというのは考えすぎでしょうか。
先ほどの単化していく暮らしの風景に反し、やはり人の暮らしには互いに支えあうコミュニケーションが大事だと思います。先ほどは「住まいのバリアフリー」について述べてきましたが、この場合は「暮らし(こころ)のバリアフリー」と言ってもいいでしょう。
かなり極端なケースですが、昨年に設計・施工での住宅新築工事では、ハンデキャップを持つご主人が自力で、家族と一緒に暮らすためにはどうしたらいいか?
・車椅子での往来があるため床材は硬質なものを選び
建具が引き戸を基本にし敷居はノンレールタイプ、

・往来できるように玄関框の段差をなくし
且つポーチからスロープで外部へと導く、

・リハビリの先生にアドバイスを頂きトイレは広めにして
便器の位置と手すりの高さと位置に気をつける、

・手動で高さが調整できる洗面化粧台、

・ベンチ付(本当は用途が違うようですが)のユニットバス(TOTO製)を採用、

さらに一歩ふみこんで、LDKのL=居間スペースをあえてしっかりと「高さ」を設けました。車椅子から居間スペースへ、そして車椅子に乗り込む際、この高さが「暮らしのバリアフリー」となっています。

「暮らしのバリアフリー」においては、もっと家族それぞれの動作や所作、目線などを含め、「段差」ではなく「高さ」ということを考えることで、家族それぞれの楽しい「暮らし方」を得ることができます。単純に床をフラットにしていくバリアフリーだけでなく、暮らしには「立って作業する高さ」と「椅子に腰掛ける高さ」、「畳に座る高さ」が混在しています。低い上り框ゆえ上がりやすくても靴を履く時には腰掛けることなく中腰で靴を履く、食堂の腰掛からコタツへと、あるいはコタツから「よっこらしょ」と一声だしてトイレへと、その暮らしの所作には立ったり座ったり、意外に複雑な動作が織り込まれてます。もっと顔をあわせながら視線を交わしたりすることと併せ、動作の所作のスマートさがあればもっと楽しい空間になるのではないでしょうか。

新築住宅 presented by 株式会社 高垣組





















